表題番号:2017K-027 日付:2018/04/08
研究課題研修・留学等がもたらす行動変容・認識変容に関する効果測定指標の認知科学的検討
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 法学学術院 法学部 教授 原田 康也
研究成果概要

大学生活において、長期または短期の海外研修・国内または海外でのインターンシップやボランティア活動・正規または個人的な留学・短期集中型の外国語学習訓練など、日常的・定常的な学校生活から離れた活動経験は、他者・コミュニケーション・世界に接する態度に変化をもたらし、学習意欲を飛躍的に高め、学習ならびに日常生活における行動変容をもたらすという点が重要である。しかしながら、研修・課外活動・留学等のこのような認知的・情動的側面に着目してその効果を統一的・包括的に測るための指標を策定しようという研究活動はまだ発展段階にあるため、認知科学的な観点からの効果検証・測定基準の確立に向けて検討と調査を進めた。