表題番号:2017B-331 日付:2018/04/13
研究課題自動運転普及の法・経済学研究:選好とリスク
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 国際学術院 大学院アジア太平洋研究科 教授 三友 仁志
研究成果概要
本研究の最終的な目的は、自動運転について、経済学の観点から分析し、法制度の検討と統合することにより、自動運転普及に資する政策を提言することにある。
 研究全体では、1.自動運転の技術レベルと利用者選好の関係性、2.自動運転普及に資する法制度的対応、3.自動運転プラットフォームにおける競争と独占性の3テーマに分けて考究するが、本特定課題では、3番目のプラットフォーム競争と独占に焦点を当て、析を行った。
 開発段階では競争状態にあるが、社会的には1つのプラットフォームの上にサービスが提供されることが最も効率的である。経済学的インセンティブの視点からプラットフォームにおける競争と独占の問題を解明した。