表題番号:2017B-178
日付:2018/04/03
研究課題ボール形ロボットの開発を通したインタラクション指向型人工物の身体デザインの研究
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 理工学術院 創造理工学部 | 准教授 | 石井 裕之 |
(連携研究者) | 創造理工学部 | 学部4年生 | 水村優治郎 |
(連携研究者) | 創造理工学部 | 学部4年生 | 石橋啓太郎 |
(連携研究者) | 創造理工学部 | 学部4年生 | 山田壮一 |
- 研究成果概要
本研究では,発達障害児などとインタラクションを行うボール形ロボットの設計と製作を行った.具体的には,跳躍する機能を備え,弾性体で構成される外殻に覆われたボール形ロボットを製作した.跳躍機構は,ばね,円筒カム,ラチェット,DCモータによって構成されており,DCモータが発生する力をばねに蓄え,それを一気に解放することで跳躍動作を生成する.またロボットには,マイクロコントローラ,無線通信モジュール,バッテリーが実装されており,外部から給電ケーブルなどによる拘束を受けることなく運動を行うことが可能となっている.実験の結果,ボール形ロボットは想定された程度の跳躍力を発揮できる事が確認された.