表題番号:2017B-055 日付:2018/03/20
研究課題大衆的「静止イメージ」メディアとシュルレアリスム等前衛芸術の関係に関する研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 文学学術院 文学部 教授 鈴木 雅雄
研究成果概要
 ポスターや絵本、マンガなど近代の大衆的な静止イメージ・メディアと、前衛芸術(特にシュルレアリスム)との関係に関する研究を進めた。予定していたマンガ研究のワークショップは諸般の事情により2018年度以降にずれ込むこととなったが、若手の美術研究者を中心としたシュルレアリスムをめぐるシンポジウムを12月に開催することができ、その際の発表者を中心に今後も協力して活動していく見通しが立った。またシュルレアリスムと関係の深い芸術家ジゼル・プラシノスについての著作を2018年夏に刊行予定で、そこで近代的な「キャラクター」表現についてのこの間の研究成果の一部を発表するが、その執筆をほぼ終えた。