表題番号:2017B-027
日付:2018/03/12
研究課題日本における新しいデザイン保護法の策定
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 法学学術院 法学部 | 教授 | 高林 龍 |
- 研究成果概要
本件特定課題Bは、比較法的見地からの分析をおこないつつ、デザインをめぐる環境の変化の中での適切な保護を提供する新たなデザイン保護法制の構想を目指して、EUデザイン保護制度の現状の検討を行うことを目的とした。その手段として、英国より研究者を招聘し、シンポジウムを実施することを計画していた。
2018年3月10日に、早稲田大学早稲田キャンパス3号館405教室において、一般公開のシンポジウムである「〔シンポジウム〕デザイン保護制度の現状と未来」を実施した。以上のシンポジウムにより、EU法との比較検討や、ビジネスにおけるデザインの現状に照らした現行法の問題点の明確化を行い、その成果を公開した。本研究は、今後のさらなる発展的な研究に向けた基盤となる。