表題番号:2017B-026
日付:2018/04/09
研究課題考える知財教育-社会に求められる知財人材養成スキームの構築-
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 法学学術院 法学部 | 教授 | 高林 龍 |
- 研究成果概要
- 2018年3月30日に、早稲田大学早稲田キャンパス27号館小野記念講堂において、「情報イノベーション国際シンポジウム」と題して、一般公開のシンポジウムを実施した。第1部は、「ビッグデータの知財保護?」をテーマとして、上野達弘(早稲田大学教授)の司会の下、Matthias Leistner教授(ミュンヘン大学)等による講演及び議論が行われ、「標準必須特許の国際的エンフォースメント」をテーマとして、Christoph
Rademacher(早稲田大学准教授)の司会の下、Mark Lemley教授(スタンフォード大学)やAnsgar Ohly教授(ミュンヘン大学)等による講演及び議論が行われた。
以上のシンポジウムを通じて、データ保護と標準必須特許という現在の2大トピックについて、日米欧の比較法的観点から意見交換を行うことができ、これを一般公開することができたのはもちろん、日本における先進的な立法や議論を諸外国に発信することができた。