表題番号:2017B-024
日付:2018/04/08
研究課題日本人英語学習者の疑問文産出能力:現状調査と形態統語処理自動化による運用能力向上
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 法学学術院 法学部 | 教授 | 原田 康也 |
(連携研究者) | 本庄高等学院 | 教諭 | 赤塚祐哉 |
- 研究成果概要
効果的で円滑な言語コミュニケーションは、質問と応答の連続によって進むが、中学校・高等学校では複雑な内容や構文の疑問文を系統的に学ぶ機会がないため、対話的場面において即座に的確な質問をする能力の涵養に結びついていない。本研究では、限られた時間の中で、効果的なコミュニケーション活動を行うための疑問文構築能力を養成することを目的とする。本特定課題Bによる今年度の研究活動としては実験参加者の英語運用能力の測定と研究協力者森下美和・神戸学院大学・グローバル・コミュニケーション学部・准教授が収拾した日本人学生と英国人留学生のインタラクションデータの分析などを中心に、国内・海外での発表を中心に活動を進めた。