表題番号:2017B-021 日付:2018/04/04
研究課題Mapping Japonismo: Analysis of the Historical Role of the Japanese community in Argentina on the formation of the discourse about Japan
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 法学学術院 法学部 講師 石田 智恵
研究成果概要
アルゼンチン出張を8月と3月に実施した。
8月には第2回日本研究集会(於ブエノスアイレス)で、「日本人」から考える現代のレイシズムをテーマに招待講演を行なったほか、ラプラタ国立大学、ブエノスアイレス大学など現地の東アジア研究者・日本研究者と交流した。また本課題の共同研究者3人と打ち合わせを行ない、共通テーマでの連作論文執筆にむけて準備を進めた。
3月の出張でも同計画について共同研究者と打ち合わせを行なうほか、アルゼンチンの国民的同一性の認識における「日本人」の位置づけという論点に関して、ラプラタ大学および国立科学技術研究審議会の研究者との面談・議論、インタビュー調査、資料収集を実施した。