表題番号:2017B-019 日付:2018/02/22
研究課題「エビデンスに基づく政策形成」におけるエビデンスの質に関する実証研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 政治経済学術院 大学院政治学研究科 教授 山田 治徳
研究成果概要
本研究は、「なぜわが国ではEBPMの導入が進んでいないのか」の問いに対して、「EBPMにおけるエビデンスの問題が、EBPMの本来あるべき形での導入を阻害している」との仮説に基づき、検証を行うことを目的として行った。 本研究では2つの課題を明らかにする。①EBPMにおけるエビデンスの質についての課題、②わが国におけるEBPM導入に向けた課題である。これらの課題について、本研究については、研究期間との兼ね合いから、その後の本格的な研究につなげるスタートアップとして位置付けることとし、主に先行研究のレビューや資料収集も含め、予備的な研究として行った。