表題番号:2016S-162 日付:2017/04/10
研究課題日本語音声教育実践前後における教育観の形成と変容
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) グローバルエデュケーションセンター 助手 千 仙永
研究成果概要
 日本語音声教育実践(実践)の元実習生は実践で得た教育観を、一人前の教師としてどのように生かしているかを明らかにした。研究成果は2点である。
 ・調査Ⅰ:元実習生14名を対象にアンケート調査を実施。実践で得た教育観が日本語教育・社会生活・日常生活においてどのように生かされているか聞けた。
 ・調査Ⅱ:調査Ⅰのうち、日本語教育に携わっており、なおかつ音声教育を取り入れている元実習生1名を対象に、授業の参与観察及びフォローアップ・インタビュー調査を実施。実践で得た教育観が授業に生かされており、教育現場に合う形で音声教育を取り入れている工夫が見られた。
 2点の研究成果をまとめ、2017年3月韓国日本語学会で発表した。