表題番号:2016S-152 日付:2017/04/02
研究課題日本語学習者のための文章難易度の自動推定に関する基礎研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 国際学術院 大学院日本語教育研究科 准教授 李 在鎬
研究成果概要

本研究の目的は、生の日本語テキストを日本語教育の読解教育に活かすため、文章の(日本語学習者にとっての)難易度を自動判定するウェブシステムを開発し、普及のためのワークショップを行うことであった。研究成果は、http://jreadability.net/ において一般公開されている。また、研究成果の普及を目的とするワークショップとして、九州大学において、2016.12.16に実施したほか、第27回第二言語習得研究会全国大会において、「単語n-gramに基づく日本語機能表現リストの構築と学習者の作文にみられる文法項目の定量的分析」というポスター発表を行った。そして、『早稲田日本語教育学』において「日本語教育のための文章難易度研究」という論文を公開した。