表題番号:2016K-061 日付:2017/03/27
研究課題日本「文」学史研究-東アジアの視野から見直す「文」から「文学」への移行-
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 文学学術院 文化構想学部 教授 河野 貴美子
研究成果概要

 『日本「文」学史 第三冊 「文」から「文学」へ――東アジアの文学を見直す』(河野貴美子・Wiebke DENECKE・新川登亀男・陣野英則編、勉誠出版)を企画し、編集会議を度重ねて行った。2017年3月現在、内容構成や執筆担当者が決定し執筆を進めており、2017年度の刊行を目指している。本書は、日本及び東アジアが経験した学術文化の歴史的変化を考察するものであり、将来は西洋の学問や文学概念との比較研究へ展開することも計画している。そこで、2017年3月に台湾中央研究院にて開催された国際シンポジウム(IMPAGINATION: International Conference in Comparative History of Philology)にも参加、発表を行った。