表題番号:2016B-309
日付:2017/03/31
研究課題対話による学びを深める学習環境デザイン―書き手と文章指導者双方に注目して―
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | グローバルエデュケーションセンター | 准教授 | 太田 裕子 |
(連携研究者) | グローバルエデュケーションセンター | 助手 | 嶼田大海 |
- 研究成果概要
本研究では、ピア・レスポンスを中心とし、指導員による個別フィードバックを行わないアカデミック・ライティング授業「複合文章表現C」における履修者課題文章を3観点6段階のルーブリックを用いて第三者評価した。その結果、指導員による個別フィードバックを受ける授業「学術的文章の作成」と同様に、全ての観点緻密さ、内容、構成において、初回と最終回では有意に点数が向上していることが明らかになった。この結果を、ピア・レスポンスの音声データと合わせて分析することによって、どのような対話が文章力向上につながったかを考察することが今後の課題である。