表題番号:2016B-202 日付:2017/04/05
研究課題超軽量車両ULVを用いた運転支援・自動運転システムの研究開発
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 大学院情報生産システム研究科 教授 大貝 晴俊
(連携研究者) 情報生産システム研究科 教授 大貝晴俊
研究成果概要
超軽量車両ULVの新しい車両を試作した。これまでのULVが前輪2輪、後輪1輪(インホイールモータ)の3輪であったのに対し、今回は後輪を狭幅の2輪の4輪として、車体の安定性を高めた。自動運転を行うために、自動ブレーキ装置を開発した。フットブレーキの先端をリニアアクチュエータで引っ張る形で自動ブレーキ装置を開発した。マイコンからブレーキパターンを制御することで、自動ブレーキが駆動できることを確認した。自動ステアリング装置については、3輪のものより小型化するように再設計した。自動運転システムとして、前方にWebカメラを2式取り付けて、ステレオ化して、人や障害物を認識して、ブレーク動作やステアリング動作がでいるように準備した。