表題番号:2016B-047
日付:2017/04/10
研究課題困難を抱えた子どもへの支援、救済・予防のためのシステムと実践に関する総合的な研究
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 文学学術院 文化構想学部 | 教授 | 喜多 明人 |
(連携研究者) | 山梨学院大学 | 教授 | 荒牧重人 |
- 研究成果概要
本研究は、貧困・格差、暴力(虐待・体罰・いじめ)、障がい、不登校など、子どもが抱えている問題を解決につなぐ支援、救済・予防のための一連のシステムと実践を総合的に検証・分析し、その特質や課題を明らかにすることを目的とした。そのため日本及びアジアにおける困難を抱えた子どもの問題について子どもの権利・条約の視点から捉え直し、権利実現のシステムと実践を検証・分析を行った。またアジア各国、とくに韓国とインドネシアとの共同研究を通じて国際基準である子どもの権利条約の実現、「子どもにやさしいまち」を再構築する基盤研究を行った。