表題番号:2016B-028 日付:2017/04/01
研究課題父母の関係性の流動化と親子の関係性の継続保障
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 法学学術院 法学部 教授 岩志 和一郎
(連携研究者) 慶応義塾大学 教授 犬伏由子
(連携研究者) 創価大学 教授 南方 暁
(連携研究者) 早稲田大学 教授 棚村政行
研究成果概要
家族法の中核となる夫婦関係法と親子関係法の双方から、そのあるべき姿を検討し、両者相互の関係を探究した。具体的作業は、本研究代表者が代表を務める家族法改正研究会を通じて展開され、婚姻法、離婚法、親子法、親権・扶養・後見法の各分野について、改正提案が作成された。それら改正提案は、201611月に開催された「日本家族〈社会と法〉」学会のシンポジウムにおいて報告され、議論がなされるとともに、20171月及び2月に、戸籍時報誌に発表された。