表題番号:2016B-013 日付:2017/04/12
研究課題外交安全保障アクターとしてのEUと日本:共通の課題、二者間関係、地域間協力
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 政治経済学術院 政治経済学部 准教授 中村 英俊
(連携研究者) 国際学術院 教授 ベーコン ポール.M.
(連携研究者) 国際学術院 教授 太田 宏
(連携研究者) 地域・地域間研究機構 次席研究員 吉沢 晃
研究成果概要

「外交安全保障アクターとしてのEU」に関する理論研究を進めて、10月末にブリュッセルで国際フォーラムを開催するなど、早稲田・ULB(ブリュッセル自由大学)を中核とした国際共同研究の枠組みを作った。
 ベーコンと中村は、理論研究を中心とした共著論文を執筆し、複数のワークショップなどの場で研究報告を重ね、その成果の一つは、既に英文共著書の一章として寄稿を済ませた。もう一つも、3月に招聘した2名の研究協力者による重厚なコメントを踏まえて、間もなく学術雑誌へ投稿する。
 本研究は小規模プロジェクトとして実質的な研究成果を出すことができたので、この延長線上で科研費基盤研究Cに申請して、採択内定を得た。