表題番号:2016B-009
日付:2017/03/03
研究課題援助を受ける人々の態度と行動:サーベイ実験による「支援の呪い」の国際比較研究
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 政治経済学術院 政治経済学部 | 教授 | 河野 勝 |
- 研究成果概要
- 代表者(河野)は、2016年度の科研費の基盤研究(A)に「援助を受ける人々の態度と行動:サーベイ実験による「支援の呪い」の国際比較研究」というテーマで新規申請したが、不採択となったので、次年度の科研費申請に向けての助走資金として本助成を受けることとなった。17年度の応募に向けては、同じテーマに基づきながらも、1)理論構築の側面を強化し、2)国際的文脈のみならず日本の国内的文脈の中でも生じる可能性のあるパラレルな問題の実証も視野に含めた、より総合的な研究計画へと洗練・拡張して、研究体制も大幅に強化することとした。そこで、既存のデータの二次分析を進めこの新しい研究の方向性の妥当性を確認し、また新たに加わったメンバーと研究計画「支援・再分配政策がもたらす外部効果の政治経済分析」の提出へ向けて頻繁にブレーンストーミングを行った。