表題番号:2016B-008 日付:2017/03/03
研究課題ポピュラー音楽をテクストとした自由の概念分析
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 政治経済学術院 政治経済学部 教授 河野 勝
研究成果概要
代表者(河野)は、2016年度の科研費の挑戦的萌芽研究に「ポピュラー音楽をテクストとした自由の概念分析」というテーマで新規申請したが、不採択となったので、次年度の科研費申請に向けての助走資金として本助成を受けることとなった。17年度に再びさらに計画を洗練して同じテーマで申請することを目指し、研究体制を強化するとともに、量的テクスト分析に関して専門家からヒアリングを受け、本研究に適切なデータ分析の手法を検討した。さらに、新たに研究協力者として参加していただくことになった二人の米国研究者と討議を重ね、自由という概念が歌詞にたち現れる文脈がa)人間関係 b)政治や社会事象c)仕事 d)宗教や哲学的信念 e)世界におけるアメリカの例外性誇示、の5つに類別できるという仮説を得た。