表題番号:2015S-180 日付:2016/04/11
研究課題「実習報告」資料を用いた戦前日本炭鉱業における朝鮮人鉱夫の実態把握
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 大学史資料センター 助手 佐川 享平
研究成果概要
 本研究課題では、京都大学に次ぐ規模の「実習報告」所蔵冊数を有する東京大学に対象を絞り込み、「実習報告」資料の調査を集中的に実施した。この調査を通じて、朝鮮人鉱夫の労務管理の実態に迫りうる貴重な成果が得られた。
 なお、本研究の成果の一部は、「戦間期日本の炭鉱業と朝鮮人鉱夫――福岡県筑豊炭田を中心に」(博士学位申請論文、2016年2月24日早稲田大学文学学術院教授会受理)に反映されている。