表題番号:2015K-337 日付:2017/05/02
研究課題難波田龍起、史男関連資料解析およびデータベースの構築
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 會津八一記念博物館 助手 奥間 政作
研究成果概要
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 難波田龍起・史男親子は共に早稲田大学出身で、日本現代絵画史における新たな抽象絵画の道を切り開いた画家である。2012年度、會津八一記念博物館は彼等の日記、創作ノートや蔵書などの資料の寄贈を受けた。これらの資料は両画家の制作プロセスを辿る貴重なものであるため、本研究課題で可能な限り、データの解析とスキャニングを行った。WEBでのデータベース公開は叶わなかったが、寄贈資料の一覧を作成し、博物館のデータとして公開可能となった。また、その成果の一部として「難波田龍起日記抄()」を『早稲田大学會津八一記念博物館研究紀要 第17号』(20163月刊行)に掲載した。