表題番号:2015K-276 日付:2016/04/13
研究課題骨格筋・腱特性の加齢変化とトレーニング効果:ロコモティブシンドロームの予防・改善
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) スポーツ科学学術院 スポーツ科学部 教授 川上 泰雄
(連携研究者) スポーツ科学学術院 次席研究員 稲見崇孝
(連携研究者) スポーツ科学研究科 博士後期課程大学院生 吉川亜有美
研究成果概要
受動的な関節角度変化に伴って筋硬度が顕著に上昇する筋を同定し、関節の可動域を規定する因子を特定した。次に、全身麻酔および筋弛緩剤の投与は足関節可動域を変化させず、意識の有無は足関節可動性に影響しないことが明らかとなった。さらに、中・高齢 者向けの簡便なトレーニング方法の開発に向けて、中高齢者を対象に横断調査を行い、骨格筋の形態や機能と身体運動機能との関連性を評価した。今後、中高齢者における骨格筋の筋量や機能と身体運動機能との関連性を明らかにする予定である。