表題番号:2015K-262 日付:2016/04/11
研究課題オンデマンド授業視聴後のディスカッションでの多様なfeedback効果の分析
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 人間科学学術院 人間科学部 教授 保崎 則雄
研究成果概要
本研究では、2014年度の予備的な実践、評価(伊澤、保崎、2014)を踏まえ、2015年度にオンマントと対面授業をブレンドした「プレゼン基礎」の授業での実践、また、関連して「TED discussion」(飯野他、2015)でのオンラインコミュニティでの英語でのコミュニケーション活動を実施した。その結果、現時点では、以下のことが明らかになり継続して分析が必要である。
1)指導教員のフォローするコメントの内容により、書き込みの内容が明らかに変化し、学生は能動的にも受動的にも変容する傾向がある。
2)当該活動に熱心な学生ほど、ひとつのトピックを継続して書き込み、展開する傾向が観察される。