表題番号:2015K-251 日付:2016/04/11
研究課題気功の習慣化による心身健康状態の調査研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 人間科学学術院 人間科学部 教授 鈴木 秀次
研究成果概要

本年度は、気功が心身の健康に及ぼす実感的な効果を定量化するため、導引養生功日本総本部第15回全国交流大会参加者1200名を対象にアンケート調査した。結果、抽出された代表的な身体症状の内、「身体の疲れ・だるさ (61%) 」,「冷え性 (55%) 」,および「体調を崩しやすい (53%) 」について改善を感じていると認められた。精神症状では、「疲れやすい (52%) について改善を感じていると認められた。また、身体症状については、性別を問わず60歳未満の方が気功による改善効果を感じていた。精神症状では,年代を問わず女性の方が改善効果を実感した。<?xml:namespace prefix = "o" ns = "urn:schemas-microsoft-com:office:office" />

以上、気功 (導引養生功) によって、身体の疲れが改善され、疲れにくくなる効果があることが明らかになった。