表題番号:2015K-134 日付:2016/04/09
研究課題国際財務報告基準における無形資産に係る再評価に関する歴史的研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 商学学術院 商学部 准教授 山内 暁
研究成果概要
本研究は、「無形資産会計に係る歴史的研究」の一部である。これまで、無形資産に係る再評価という会計処理方法が、D(1994)において示された後にE50(1995)において提案され、IAS38(1998)において正式に採用されるようになったということ自体は明らかにしている。本研究では無形資産に係る再評価という会計処理方法のみに焦点をあてることにより、より詳細にその再評価の規定やそれを巡る議論の変遷を辿った。実際の事例についても調査を行ったが、当該事例を特定することはできなかった。当該研究の成果は今後、「無形資産会計に係る歴史的研究」に統合させ、理論的検討を行う予定である。