表題番号:2015K-133 日付:2016/04/04
研究課題英語スピーチアクトコーパスの整備拡充とサイバー国際異文化交流活動に於けるその活用
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 商学学術院 商学部 准教授 鈴木 利彦
研究成果概要

「サイバー国際異文化交流活動に於けるスピーチアクトとポライトネスの学習プログラム開発」をテーマとして、早稲田大学生15名を対象に研究を実施した。2015年度秋学期のLiveOn(音声/テキスト・チャット)交流の第3,4週目に英語スピーチアクトとポライトネスに関して学習を行い、それに基づいて「謝罪」と「依頼」について台湾・元智大学生とディスカッションを行わせた。それぞれの交流につき、(1)活動全般、(2)気づいた点、の2点を中心に記述形式の報告を求めた結果、討議形式やその内容、また各言語文化間の表現方法、今後の課題などに関し貴重な資料を得た。今回の成果を踏まえて更に充実した学習プログラムを研究開発していく予定である。