表題番号:2015K-034 日付:2016/04/13
研究課題知的財産権の排他性に関する横断的研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 法学学術院 大学院法務研究科 教授 上野 達弘
研究成果概要
 本研究は、知的財産権の排他性の研究として、多大な成果を上げることができた。ちょうど著作権法学において長い歴史を有する国際学会であるALAIのボン大会(2015年6月18~20日)において「REMUNERATION FOR THE USE OF WORKS: Exclusivity vs. Other Approaches」というテーマで2日間にわたる研究大会が開催され、これに参加したほか、著作権法学会/工業所有権法学会合同シンポジウム(2015年6月7日)においても「知的財産権の本質と救済」というシンポジウムが開催され、上野自身も「著作権法における権利の排他性と利益分配」という報告を行った。この報告をもとにした論文は、まもなく(2016年4月)学会誌(著作権研究42号)において公表される予定である。