表題番号:2015B-453 日付:2016/04/10
研究課題アジア太平洋地域における地域統合の進行
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 国際学術院 大学院アジア太平洋研究科 教授 浦田 秀次郎
(連携研究者) 社会科学学術院 教授 トラン・ヴァン・トウ
(連携研究者) 教育総合学術院 教授 青山瑠妙
(連携研究者) アジア太平洋研究科 准教授 鍋嶋郁
(連携研究者) 国際学術院 助教 平川幸子
(連携研究者) アジア太平洋研究科 助教 加藤篤行
研究成果概要

アジア太平洋地域では、21世紀に入り、自由貿易協定(FTA)締結による形で地域統合が活発に進められている。当初は二国間FTAが中心であったが、2010年以降、日本や米国など12か国によって形成される環太平洋パートナーシップ協定(TPP)や日本、中国、インド、ASEAN諸国など16か国による東アジア地域包括的経済連携(RCEP)などのメガFTAが交渉されるようになった。日本は両FTAに参加をしており、それらが構築されれば、日本企業にとって好ましいビジネス環境が構築されるだけではなく、東アジア途上国の支援も可能になることから、両FTAの設立に貢献することが期待される。