表題番号:2015B-247
日付:2016/04/04
研究課題首都圏での噴火による火山灰降下分布予測と対策の立案
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
---|---|---|---|
(代表者) | 理工学術院 創造理工学部 | 教授 | 柴山 知也 |
(連携研究者) | 早稲田大学 | 大学院学生 | 大島 優 |
(連携研究者) | 早稲田大学 | 大学院学生 | 山口秀明 |
(連携研究者) | 早稲田大学 | 学部学生 | 奥村 暖 |
(連携研究者) | 早稲田大学 | 学部学生 | 田野倉祐介 |
(連携研究者) | 早稲田大学 | 学部学生 | 菅原 奈津子 |
(連携研究者) | 早稲田大学 | 講師 | 三上貴仁 |
- 研究成果概要
- メソスケール化学輸送モデルを用いて噴火後迅速に火山灰の降灰範囲を予測し、速報型の予測手法を提案した。噴火後24時間以内に必要な情報を収集し、噴火の翌日から数値計算を行うことで数日間の降灰範囲の予測を行う場合を想定し、これを速報型の予測手法と定義した。この手法を用いて噴火後の降灰範囲を予測することで、全国の自治体に所属する土木技術者が迅速に降灰への対策を講じることが可能となる。具体的にはメソスケール気象予測モデルWRF(Weather Research and Forecasting)と大気化学プロセスが組み込まれたメソスケール領域気象・化学輸送モデルWRF-Chem (Weather Research and Forecasting and Chemistry)を用いている。