表題番号:2015B-213 日付:2016/04/11
研究課題心奇形実物標本の3次元CG表現とそのデータベース化に関する研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 基幹理工学部 教授 坂井 滋和
研究成果概要
国立循環器病研究センター(NCVC)に保存された奇形心臓実物標本例を元に、奇形心臓の3次元CGモデルとデータベースを制作するための基礎研究として、専門医の指導・監修の下で心臓の生理構造に忠実な内部構造とリアルな外観を持つ心臓の3次元モデルデータの制作を行った。研究では、市販の3Dソフトウェア(Cinema-4D,Z-brush)を用いて正常な心臓のモデルデータを作成した後に多様な心奇形への展開を行うことを可能にするための新たなデータ構造を考案し、処理プログラムの作成とそれを用いたモデルデータの試作を行った。