表題番号:2015B-183 日付:2016/04/17
研究課題混相流に現れる気泡クラウドの集団的挙動のモデリングとメゾ構造と数理的解明
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 基幹理工学部 教授 吉村 浩明
(連携研究者) Ecole Normale Superieure de Paris Postdoc researcher Francois Gay-Balmaz
(連携研究者) University of Ostrava¥ Postdoc researcher Eduardo Garcia-Torano Andres
(連携研究者) Ghent University Postdoc researcher Tom Mestdag
研究成果概要
リー群の半直積上のディラック構造と退化を伴うラグランジュ系の一般理論の構築を行った.変分的な側面から移流パラメータを含むハミルトン・ポントリヤーギン原理とディラック構造の関連性を明らかにした.さらに,非ホロノミックな拘束を受ける剛体の運動および理想流体の運動を陰的なオイラー・ポアンカレ簡約の枠組みで捉えることに成功し,G不変な非ホロノミック拘束を受ける場合のディラック構造および陰的なラグランジュ系の簡約化手法を提案し,非ニュートン2次流体であるRivlin-Ericksen流体の定式化を行った.