表題番号:2015B-146 日付:2016/04/04
研究課題英語スピーチアクトコーパスの構築と、英語教育と国際異文化交流活動に於けるその応用
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 商学学術院 商学部 准教授 鈴木 利彦
研究成果概要
英語スピーチアクトの研究とその成果の英語教育と国際異文化交流活動での活用を目的として、2016年3月中旬に英国を訪問し、英語母語話者と幼少時より英語を第一言語としている者4名を被験者としてリサーチを実施した。対象スピーチアクトはSuggesting(提案、提言)と当発話行為に対する受諾と拒否の応答で、それぞれ音声と文字でPoliteとCasualに行う場合のデータを提供してもらった。データ収集後にはインタビューを行いそれぞれの発言の背景を調査し、また被験者自身が対象スピーチアクトとポライトネスに関して考察したことを記してもらった。収集したデータの整備と分析を実施しており、口頭や論文等による研究成果発表を順次行っていく予定である。