表題番号:2015B-141 日付:2016/03/31
研究課題アンセルムスとクザーヌス―平和と共生のための理論的根拠
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 商学学術院 商学部 教授 矢内 義顯
(連携研究者) 商学学術院 教授 八巻和彦
(連携研究者) グローバルエデュケーションセンター 助教 外村江里奈
研究成果概要
 本研究では,11世紀カンタベリーのアンセルムスと15世紀のニコラウス・クザーヌスに関する共同研究により,彼らの「理性概念」の検討を通して「平和と共生のための理論的な根拠」を探究した。
 研究代表者の矢内が主としてアンセルムスの理性概念を解明し,連携研究者の八巻がクザーヌスの理性概念を解明し,外村は環境倫理学の視点からクザーヌスのコスモロジー研究を進め,各々の研究成果を,日本宗教学会,中世哲学会,クザーヌス学会等で発表した。