表題番号:2015B-071 日付:2016/04/04
研究課題再発見される釧路炭田:産業政策・教育・交流の歴史的経路と現代的意義
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 文学学術院 文学部 教授 嶋崎 尚子
(連携研究者) 東洋大学 准教授 島西智輝
(連携研究者) 群馬大学 准教授 新藤慶
(連携研究者) 甲南女子大学 准教授 木村至聖
(連携研究者) 早稲田大学 助手 須藤直子
研究成果概要

本研究は、平成2426年度「石炭産業終息期における炭鉱と地域社会:最後のヤマのライフコース」(基盤研究C、研究代表者:嶋﨑)成果を前提に、石炭政策および資源エネルギー政策変転が地域社会におよぼした影響を考察できる唯一の炭田である釧路炭田を対象に、新たな釧路炭田史を編むものである。今年度は、来年度以降の科研費での展開を見据えて、以下の2課題に限定した研究を実施した。すなわち①釧路コールマインの経営体制と新たな炭鉱労働態様の把握、②炭鉱社会と学校・子ども、である。9月に現地調査を実施し、基礎的情報を収集した。