表題番号:2014K-6280 日付:2015/04/05
研究課題思考特性と行動特性を考慮した問題解決型反転授業に関する研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 高等学院 教諭 吉田 賢史
研究成果概要

 Flipped Learning や Flipped Classroomという言葉が大学教育のみならず中等教育でも注目され実践されているところが多い。筆者は1995 年からインターネットを介した教育環境を提案し予習をスムーズに進めるための教材を開発してきた。しかしながら 教員が Facilitator となるための予習教材と授業の進め方は教室の ICT化生徒の日常生活の ICT化だけではある程度の学習効果は現れるものの授業者が満足できる授業の展開は難しいと感じていた。

 そこで昨今のタブレットやスマートフォンの普及を鑑み生徒と教員の思考特性と行動特性の差違に注目し授業前の教材の作成及び対面授業の進め方について"教えない"授業スタイルを提案した。