表題番号:2014K-6279
日付:2015/04/10
研究課題ICTを用いた能動的学習環境の開発
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 高等学院 | 教諭 | 八百幸 大 |
- 研究成果概要
グループワークによる協働学習した成果をその場でデジタル化して学級全体にフィードバックするため、タブレット搭載のデジタル カメラで生徒たちのノートを撮影し、これらの内容を比較しながら解答の差異を示し、生徒または教員がタブレット上でスタイラスペンなどを用いて解答の添削 やノートの加筆をするなどの授業展開を試みた。タブレットに直接書き込むことで、生徒たちに能動的な受動参加を促し議論を誘発することができ、さらにこの ファイルを復習のための教材として活用することが可能となった。これにより、生徒たちにおいて、他の人が読んで理解しやすい解答を記述する態度を養われ、 ノートや解答を整理して書く意識を持つようになった。