表題番号:2014K-6229
日付:2015/05/17
研究課題ゲーミフィケーションによる大学教育改善のための調査
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 人間科学学術院 人間科学部 | 准教授 | 森田 裕介 |
- 研究成果概要
本研究では,特別研究期間を利用し,米国マサチューセッツ工科大学において,ゲーム学習ならびにゲーミフィケーションによる大学教育改善のための調査を行った.ゲーム学習は,近年,学校教育に取り入れられている新しい授業設計の一つである.ゲーム学習では,学習教材をゲームのようにデザインすることで,これまで興味を示さなかった学習者を動機づけ,学習成果を上げられることが明らかになっている.一方,ゲーミフィケーションは,ゲームの要素を取り入れた活動のことである.ニューヨーク市で実証実験が進められているQuest to Learnなどの取組をはじめ,ゲームの要素を取り入れたカリキュラム構成などの報告がなされている.本課題では,Glass Labによるステルス評価の方法などに関する文献を収集しまとめた.