表題番号:2014K-6204
日付:2015/04/08
研究課題地域計画文脈形成方法の開発
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 社会科学総合学術院 社会科学部 | 教授 | 土方 正夫 |
- 研究成果概要
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過去三年間気仙沼市階上地区の震災復興まちづくり計画にアドバイザ−の立場で関わってきたが、行政施策も予算の裏付けがなされた具体的な施策が出揃う時期を迎え、階上地区が2014年1月に住民の手で創り上げた地域文脈といえる「まちづくり大綱」と行政施策のすり合わせが本格的に行われた。ややもすると行政への要望に終始してしまう住民のまちづくり計画であるが、階上地区「まちづくり大綱」は復興後の地域の姿を住民自らが模索し、行政とのコミュニケーションチャンネルを開き、継続的に住民自らが計画の維持・管理を行うことを目指している点に特徴がある。気仙沼市は地域のセルフガバナンスへの試みとしてこれを評価し、気仙沼市の一つのモデルとなっている。