表題番号:2014K-6128 日付:2015/04/09
研究課題センサー・アプリケーションの開発方法に関する研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 基幹理工学部 教授 深澤 良彰
研究成果概要
 センサーソフトウェア開発者は、データ計測・処理をセンサーノードが散在するネットワーク上での分散処理として実現する必要がある。しかし、この時、センサーノードの通信、センサーノードへのタスク割当てを決定する必要があり、データフローとセンサーノードの振舞いとの間に乖離が存在する。この乖離が、センサーソフトウェアの開発を困難にする一つの要因となっている。この乖離による困難さを低減するため、データフローからセンサーノードの振舞いを段階的に決定可能なモデル駆動開発が必要となる。そこで、3段階の開発プロセスを提案・実現した。また、モデル間の変換規則を導入することにより、モデルの詳細化の支援を行った