表題番号:2014K-6025
日付:2015/04/08
研究課題ボアソナード民法典草案の註釈的研究
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 法学学術院 法学部 | 特任教授 | 水林 彪 |
(連携研究者) | 法学学術院 | 特任教授 | 水林彪 |
- 研究成果概要
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本研究は、民法史とくにわが国におけるそれにおいて重要な位置をしめるボアソナード民法典草案の中から、きわめて重要な意義を有する諸条文を選択し、これらに、(a)民法史、および、(b)フランス語、の二つの観点から註釈をほどこすことを目的として行われた。①1条〜3条(物権一元論のフランス民法典の流れに属しながら、物権・債権二元論を提起した条文)、②31条・32条(自然権としての所有権および土地収用について規定した条文)、③占有(possession)に関する長大な前註(フランス民法典の系統の占有観念が体系的に展開された重要箇所)、などについて、検討を行った。