表題番号:2014B-396 日付:2015/04/07
研究課題独居高齢者等の日常生活行動を評価する生活支援機能を有する住居構造に関する研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 人間科学学術院 人間科学部 准教授 加藤 麻樹
(連携研究者) 長野県短期大学 助手 下平佳江
研究成果概要
昨今の高齢化により特に中山間地などの過疎地域では高齢者のみの世帯や独居高齢者の割合が増加しており日常生活における事故や疾患が懸念される一方子ども世帯等の同居は経済的理由等により困難であることから遠隔の家族が建具と家具の使用状況を加速度センサによりモニタリングするシステムを構築する研究を行った当該年度は既存データと新規データを合わせた年間活動記録を分析することで突発的自体の抽出アルゴリズムを構築したまた従来用いた有線のひずみゲージによるセンサから無線方式の簡易なセンサとPCに切り替えその有効性を検討した結果従来比で1/4程度の低コスト化とシステムの占有空間の削減を可能にした