表題番号:2014B-386 日付:2015/04/09
研究課題脳視床下部の酸化ストレス/抗酸化反応からみた熱中症発症、暑熱耐性獲得機序の解明
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 人間科学学術院 人間科学部 教授 永島 計
(連携研究者) 早稲田大学人間科学研究科 大学院生 丸井朱里
(連携研究者) 早稲田大学人間科学部 学部生 綱川みずき
(連携研究者) 早稲田大学人間科学部 学部生 小幡千紗
研究成果概要
 熱中症の最も根源的な問題は、体温調節能が破綻することにある。特に体温調節中枢である視床下部の機能の破綻が予想されているが、明確な証拠は提示されていない。本研究ではマウスが暑熱暴露された際に、視床下部で高体温による障害が生じやすくなるのか/あるいは障害を防ぐ機序が存在するのかを酸化/抗酸化反応のバランスから評価を試みた。また、暑熱耐性が生じると言われる運動の効果を評価した。