表題番号:2014B-361 日付:2015/03/30
研究課題ムスリム・マイノリティのハラール食品消費行動の関連要因:東アジアと西欧の比較研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 社会科学総合学術院 社会科学部 教授 小島 宏
(連携研究者) 野田 仁 砂井 紫里 岡井 宏文
研究成果概要

 

本研究では東アジア・西欧各国のムスリム・マイノリティのハラール食品消費行動について定量的・定性的分析を行った。定量的分析としては先行研究で実施された東アジア調査データの二次分析(小島 2014a, Kojima 2014a,2014b)、特に滞日ムスリム留学生調査データの分析を行い(小島 2014b, Kojima 2014c)、その結果の一部を調査報告書(Kojima et al. 2015)に反映させた。定性的分析としては東アジア・西欧に関する文献・史料研究に重点を置いて実施した。以上の分析結果を学会等で報告し、研究会(森一橋大学准教授)等を開催するとともに科研費申請のための準備を行った。