表題番号:2014B-346
日付:2015/04/27
研究課題電力回収可能な低消費電力チャージリカバリロジックの基本回路と応用に関する研究
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 理工学術院 大学院情報生産システム研究科 | 教授 | 吉原 務 |
- 研究成果概要
- Charge Recovery Logicの応用研究のため、リアルタイムカウンタへ の適用を図った。
センサーネットワークでは待機している時間が長く、バッテリ寿命 を伸ばすにはリアルタイムカウンタの消費電力を低減することが有 効である。リアルタイムカウンタをCharge Recovery Logic で設計し チップ試作を行い特性を評価した。 このため16bitのカウンタを設計し た。 Charge Recovery Logicによる構成では、100KHzでの動作では、 92%の消費電力削減となり、 Charge Recovery Logicの有用性を検証でき た。