表題番号:2014B-180
日付:2015/04/08
研究課題3次元表示環境向けGUIとその開発支援手法に関する研究
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
---|---|---|---|
(代表者) | 理工学術院 基幹理工学部 | 教授 | 深澤 良彰 |
- 研究成果概要
- これまでに行ってきた2次元のGUIに関する研究を発展させ、3次元の入出力をソフトウェアで利用するために、3次元GUIの表現方法やその操作方法、開発手法の確立を目指した。このために、3 次元でのGUI の表現について、どのような表現方法および操作方法が可能であるか、様々なものを試行し、それらの操作性を評価してみた。健常者や障碍者、若年者や高齢者など、ユーザのタイプによる、表現方法や操作性もあわせて検討した。さらに、どのような表現および操作が実現可能で、どのような表現および操作が、現状では実現が難しいかを明らかにしつつある。その上でより適切な表現および操作方法を確定し、それに基づいて、開発の方法や操作性の向上に関するガイドラインを策定することも考えていたが、これについては、今後の課題とした。