表題番号:2014B-135 日付:2015/04/08
研究課題英語スピーチアクトコーパスの構築と、英語教育と国際異文化交流活動に於けるその活用
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 商学学術院 商学部 准教授 鈴木 利彦
研究成果概要
2014年8月に英国を訪れ、最初に4名の被験者(Aグループ)に、「目上の立場の相手、対等の立場の相手」に対して、(1)「招待を行う」場合、(2)「招待を受諾する」場合、(3)「招待を断る」場合に使用する言語表現を提供してもらうと共に、それぞれの発言の背景を振り返ってもらった。次に、4名の評価者(Bグループ)に、Aグループの音声データを文書化したものと元の音声データの「丁寧さ」を7段階で評価してもらうと共に、それぞれの評価の背景を振り返ってもらった。「Aグループ」の様々な言語ストラテジーと「Bグループ」の各評価に関し興味深い研究結果が得られており、音声面の特徴を含めてデータの分析を行っている。