表題番号:2014B-005 日付:2015/04/06
研究課題アジア型ダイバーシティ人材育成に向けた複言語・複文化カリキュラムの開発
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 政治経済学術院 政治経済学部 教授 砂岡 和子
(連携研究者) 政治経済学術院 教授 ソジエ内田 恵美
(連携研究者) 政治経済学術院 教授 宗像 和重
(連携研究者) 政治経済学術院 教授 岡山  茂
(連携研究者) 政治経済学術院 教授 室井  禎之
(連携研究者) 政治経済学術院 教授 長與  進
(連携研究者) 国際教養学術院 教授 布袋 敏博
(連携研究者) 理工学術院 教授 吉江  修
研究成果概要

Local StudentLS)を包摂する多言語に開かれた授業実現のため、本学のInternational StudentIS)との共生実態調査を行った。327通の回答を分析した結果、早稲田キャンパスのLSISは外国語習得目的や将来のキャリア設計が異なり、英語で授業を行うことに対する反応も異なることが判明した。また教員はISの授業に対しては異文化知識や言語能力を活かす工夫をしているが、LSクラスへの対応は不足気味の結果となった。設問中の自由記述は英中日文を含む計22500字の回答を得た。並行して担当教員と外国留学生およびISへの半構造化インタビューを実施し、ともにDB化して今後の詳細な分析に備えた。