表題番号:2013B-250 日付:2014/03/03
研究課題ポスト・ミレニアム開発目標をめぐる国際開発政策とグローバル・ガバナンス
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 国際学術院 教授 勝間 靖
研究成果概要
 ミレニアム開発目標(MDGs)が設定された2000年には国家や国際機関が主な国際開発のアクターとされる傾向があったが,今日ではNGOや民間企業もますます重要な開発パートナーとして位置づけられている。そこで、とくに官民連携(PPP)の可能性に注目しながら、国際開発をめぐるグローバル・ガバナンスの新しいあり方について研究を深めてきた.
 研究報告としては、日本国際連合学会2013年度研究大会(関西学院大学,2013年6月29日)において「国際開発レジームと正義」と題して、ミレニアム開発目標(MDGs)レビュー・サミット in Tokyo『貧困と格差のない日本と世界をつくるために、いま、できること』(日比谷コンベンションホール、2013年9月11日)において「ミレニアム開発目標(MDGs)の過去・現在と成果・課題」と題して、第1回持続可能な開発目標(SDGs)に関するワーキング・グループ(航空会館、2013年11月7日)において「ミレニアム開発目標(MDGs)からの教訓」と題して行った。
 招待講演・報告としては、The 3rd Annual Conference of the Japan Association for Human Security Studies (慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス、2013年9月22日)において“Operationalizing the Concept of Human Security in an Era of Sustainability”と題して、Global Health Series Forum: Trends of Health Mechanism and Strategies in Global Development Agenda (at Cathay Financial Conference Hall, Taipei, 2013年11月1日)において“A Human Security Approach to Health: Putting People First in the Multi-Sectoral and Multi-Stakeholder Global Human Development Agenda”と題して行った。