表題番号:2010B-288 日付:2011/04/11
研究課題教養体育教育のカリキュラム変遷と開発
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 人間科学学術院 教授 宮崎 正己
研究成果概要
教養体育教育のカリキュラム試案を作成した。大学体育連合のメールニュースを介してパブリックコメントを募集し、種々なる意見を聴取した。その結果、一般教養における体育の重要性の認識がきわめて認識が低いことが明らかとなった。これは、人間の健康を考える時には、基本的な認識にかけていることが指摘されよう。このことは、人間として、また健康を追及する観点からは、考えなければなないということが認識される。ここで大事なのは、これば体育教育に従事していない一般の方々から意見を伺くことで大学体育教育の位置づけを諮るものである。今回、この点に関しては、十分な意見の徴収がされなかったが、現状の認識を考える上では、資料の収集ができた。我々は、この意見をもとに試案を作成した。また、分野別専門家に検証を依頼し、そのコメントをいただいた。そして、新たに、最終な案を作成して、全国の大学にその内容について問うているところである。まだ、結果は分析をおこない、まとめているところである。