表題番号:2010B-248 日付:2013/05/15
研究課題センサネットワークにおける情報とエネルギ伝送制御およびエコ技術の基盤研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 教授 大貝 晴俊
研究成果概要
センサーネットワークを用いた橋梁診断システムの研究において、無線センサのバッテリの長期化が課題である。また、橋梁診断システムのバッテリやセンサの良否を判断する診断方法が課題です。
前者について、無線方式による電力伝送方式について検討している。無線タグで用いられている数百KHz域の無線を用いた電力伝送について検討している。
無線タグ用のリーダから送信された電力を受信を受信する小型レクチナと電圧の昇圧回路を試作し、無線電力伝送の実験を行った。
今後、橋梁の無線センサで消費したバッテリを充電する回路を準備し、その性能を評価、改良を行う。
後者について、橋梁診断システムの状況を診断するソフトウェアを構築した。
今後、実際の現場で評価・改良を行う。